経営体験型ボードゲーム研修
マネジメントゲーム(MG:Management Game)は、経営層から管理職、若手・中堅社員の方々を対象としたマネジメントの実践教育プログラムです。
「一人一社経営」として、経営意思決定から実行、すなわち、商品の企画・開発・販売・会計・決算というビジネスサイクルを回しながら、参加者たちと成果を競うという、経営のリアルな疑似体験を通して、楽しみながら経営者感覚(=マネジメント能力)を身につけられるというユニークな研修プログラムです。
40年間で100万人が受講
マネジメントゲームMG(MG研修)は、40年前にソニーが開発した経営者育成研修です。
現在までに大手企業を中心に5,000社、100万人が受講しており、アメリカ、中国、韓国、東南アジアなど海外にも展開されています。
現在では、著名な経営者や上場直後の若手IT社長などがMG研修を受講。
特にソフトバンクの孫正義氏は熱烈なMG研修の愛好者として知られ、自身でも100期以上を受講し、ソフトバンクの幹部層全員に(Yahoo!経営層なども含む)毎年のように受講させ、孫社長の後継者発掘・育成・見極めを目的とした「ソフトバンクアカデミア」や、新入社員研修、新任課長研修などでも取り入れられています。
・孫正義社長とソフトバンク社員が「ゲーム」に熱中する理由(プレジデント・オンライン掲載)
・孫正義社長はじめ社員が熱中「マネジメントゲームMG」とは(ライブドアニュース転載記事)
※ソニーが開発したマネジメントゲームの著作権をはじめとする一切の知的財産権はマネジメント・カレッジ株式会社が保有します。
プログラムの特長
①【体験から学ぶ】
ゲームを楽しみながら「経営体験」
ゲーム盤やカード、駒を使う卓上ゲーム形式で、受講者一人ひとりが社長となり、経営に関する全ての意思決定を行い、ライバル会社と財務上の成果について競い合います。
マネジメントゲームは、「理論先行」「知識吸収型」の学習ではなく、気づきを大切にする「体験先行」「課題解決型」プログラムです。
体験する中で生まれた疑問や課題を基に、理論や知識を吸収します。体験と結びついた理論は、「使える知恵」として実務に活用できます。「知識として知っている」という状態に留まらず、「知識を実際に活用できる」段階へのステップアップが見込めます。
また、経営の疑似体験を通して会計・財務のみならず、戦略思考や計数感覚など、企業活動において重要なスキルを習得することができます。
②【財務会計・計数感覚を身に着ける】
B/S・P/Lを「使える」
決算書が「書ける」
会計・財務はビジネスパーソンにとって必須の素養であり、企業活動において不可欠なツールです。しかし、一般的な会計・財務の学習では難解な専門用語や複雑な公式を暗記が中心で、「実践」で活用できません。マネジメントゲームでは、自らの経営の疑似体験を基に、年度終了時には経営した会社の決算を自ら行い、財務諸表を作成。自らの経営を数値化してとらえていくことで計数感覚を養います。他社の事例も交えながら、財務諸表B/S・P/Lの読み方だけでなく、使い方を体得します。
③【戦略思考を養成】
「戦略会計」を活用して、
会社の利益を増大させる
マネジメントゲームでは、「財務会計」でもなく、「管理会計」でもない、「戦略会計」をお伝えします。
「戦略会計」は、未来を見通すための会計。経営戦略の立案に使える会計です。「戦略会計」によって、利益の生まれる仕組みを理解し、目的に対して明確な根拠をもった戦略的な意思決定によって、経営の改善・利益の増大を実現します。
ビジネスゲームでの経営疑似体験→解説→戦略立案→(戦略に沿って)ゲームに再挑戦、というステップを踏むことで戦略的な視点を養い、一連の経営のプロセスを継続して体験することで、財務諸表や利益が生まれる仕組み、経営の全体像を理解し、経営視点を持って行動できる人材を育成します。
【このような課題にお応えします】
• ビジネスパーソンの常識として、P/L・B/Sを読みこなしたい。
• 利益を出すための計数マネジメント手法や戦略思考・コスト意識を身につけたい。
• 管理会計の基本、原価計算について理解を深めたい。
• 経営の全体像を理解することで、取引先である企業経営者との会話に役立てたい。
• 財務分析を活用して、競合他社との比較ができるようになりたい。
• 起業する前に、経営の疑似体験をして学びたい。
• 社員に経営思考、P/L・B/S思考を身に着けてほしい。
etc.